注目製品
春や秋の季節の変わり目や、冬の重ね着にも重宝するアイテムといえばフーディー。
DESIGN BY KARAKUBUY | 2021-2022AW COLLECTION
INTRODUCTION
大人カジュアルに欠かせないパーカー!
フーディー (Hoodie) はフードつきのスウェットシャツを指す。日本でパーカと呼ばれている衣類はほとんどがフーディーまたはそれに類似するものである。過去には、スウェットシャツの別称であったトレーナーにフードがついたものとして、フーデッドトレーナーと呼ばれることもあった。
フーデイーは、1930年代にアメリカのスポーツ衣料メーカー「チャンピオン」が開発し、ニューヨークで販売したのが始まりである。
元々は倉庫で働く労働者の作業服として販売されていたが、現在はファッションとしても販売・着用されている。
ファッションとして着られるようになったのは、1970年代にヒップホップアーティスト達が着用したことがきっかけである。それにファッションデザイナー達も追従し、様々なファッションブランドがパーカーを取り扱うようになった。ファッションとして広く一般に着られるようになったのは、1976年公開のアメリカ映画『ロッキー』の影響が大きい。ボクシング選手である主役のロッキー・バルボアが、トレーニングウェアとして着用していたのがグレーのパーカーである。
日本で広く一般に着られるようになったのは、1990年代に流行したヒップホップファッションや、スケーターファッションの一アイテムとして取り入れられてからである。