今年は秋こそコーデュロイを着ているのがおしゃれ!
コーデュロイの始まりは、フランス王朝時代まで遡ります。あの有名なルイ14世の召使の制服に、織物業者から献上されたコーデュロイを用いていたそうです。その後、18世紀中半ばから起こった産業革命によりイギリスに伝わります。イギリスでは上流階級の人々のカジュアルウェアとして愛用されていたそうです。
1950年代のアメリカでは、名門学生の間で生まれた アイビースタイルの定番素材となりました。
日本では明治時代ごろから、草履や下駄の鼻緒にコーデュロイを使ったものが人気でした。そして1894年(明治27年)、ついに日本でも製造が開始されます。1960年代になると、日本でもアイビースタイルやアメリカンカジュアルが流行し、その定番素材としてコーデュロイが浸透していきました。