19世紀の浮世絵界において、
もっとも異彩を放った絵師をご存知でしょうか?
その名は——月岡芳年(つきおか よしとし)。
血しぶき、妖怪、怪談、そして女性の妖艶な美しさまでをも筆に宿らせた、
幕末〜明治にかけて活躍した浮世絵師です。
「最後の浮世絵師」とも称される彼は、
死や妖怪、女性の艶やかさと狂気を独特の筆致で描き、
当時の人々の心を震わせました。
現代の私たちが見てもなお、美しさの中にある不穏さ、
そして静寂と恐怖が共存する世界観は、強く心を惹きつけます。
この夏、そんな月岡芳年の世界が、ファッションとして新たに蘇りました。

目次
月岡芳年について
1|海底百物語オープンカラーシャツ
2 |「うるさそう 寛政年間処女之風俗」柄オープンカラーシャツ
まとめ
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月岡芳年について

月岡 芳年(1839年4月30日- 1892年6月9日)は、
幕末から明治中期にかけて活動した浮世絵師。
姓は吉岡、後に月岡。
本名は月岡 米次郎。
画号は、一魁斎芳年、魁斎、玉桜楼、咀華亭、子英。
最後は大蘇 芳年を用いた。
河鍋暁斎、落合芳幾、歌川芳藤らは歌川国芳に師事した
兄弟弟子の関係にあり、特に落合芳幾は競作もした好敵手であった。
また、多くの浮世絵師や日本画家とその他の画家が、
芳年門下もしくは彼の画系に名を連ねてい。
1|海底百物語オープンカラーシャツ
月岡芳年の代表作『和漢百物語』と
『新形三十六怪撰』から着想を得た妖怪画を抜粋・再構成したもの。


背景には水面の揺らめきや海底を思わせるグラデーションと水波紋様を重ね、まるで海の底で異形の存在たちが静かに息づいているような、不思議で幻想的な空気感を演出しています。

海の中という設定でありながら、
涼しげというよりは不気味さが際立つのが芳年らしさ。
リラックス感のあるオープンカラー仕様で、
暑い季節にも快適に羽織っていただけます。
クラシックな柄ながら、スタイリング次第でモードにも、和モダンにも。

月岡芳年「海底百物語」プリント入りオープンカラーシャツ
カラー:展示色
サイズ:S-2XL
商品番号:KRK-LSX-QWDWYC0512
2|「うるさそう 寛政年間処女之風俗」柄オープンカラーシャツ
月岡芳年の描いた江戸後期の若い女性の日常を切り取った作品から。

「うるさそう(煩そう)」というユニークなタイトルのこの浮世絵は、
美しく着飾った処女が、物憂げな表情で視線をそらす一場面。
静かで、官能的で、どこか陰を感じさせるこの絵柄を、
あえてカジュアルなオープンカラーシャツに落とし込むことで、
“和モダン”な遊び心と毒のある美しさが共存した一着に仕上がっています。

シャツ全体のベースに麻の葉模様を使うことで、江戸期の雰囲気を強調しながら、現代の開襟シャツの形にマッチさせている。
元絵では縦長の構図ですが、シャツでは横長の布地に合わせて大胆にトリミング・再配置されている。顔と猫が前面・背面ともに中央にくるよう配置し、視線を強く引きつける構成。

「うるさそう 寛政年間処女之風俗」柄オープンカラーシャツ
カラー:展示色
サイズ:M-2XL
商品番号:KRK-LRJ-MRMM0309
まとめ
月岡芳年の浮世絵は、ただの過去のアートではなく、
今を生きる私たちの内側にある「不安」や「欲望」に語りかけてくるものです。
この夏は、涼しげなシャツにひそむ狂気と美の物語を味方に、
街を、旅先を、そして自分の内面までも彩ってみてはいかがでしょうか?
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