猫は私たちに癒しを与えてくれるペットとして人気ですが、
どこかミステリアスで不思議なイメージもありませんか。
実は、昔から猫についてさまざまな言い伝えがされており、
中でも妖怪「化け猫」に関する怪談も多く語り継がれてきました。
なぜ、猫たちは妖怪になると考えられてきたのでしょうか?

1.猫が妖怪のモチーフとなった理由・由来
猫が妖怪のモチーフとなった理由や由来は、
猫のもつ独特な不気味さから生まれたと考えられます。

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ネコが夜行性で眼が光る
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時刻によって瞳(虹彩)の形が変わる
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暗闇で背中を撫でれば静電気で光る
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血を舐めることもある
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足音を立てずに歩く
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野性的な面を見せる
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爪の鋭さ
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身軽さや敏捷性

そんな猫のユニークで怪しげな雰囲気から、
化けてもおかしくない、妖怪かもしれないとのイメージができたのかもしれませんね。
2.日本の民間伝承
猫が化けてもおかしくないと考えられ始めたのは、
主に平安時代(794-1192)からのようです。
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動物の霊性への畏敬:
古代日本人は猫が長寿で、瞳孔が昼夜で変化し、暗闇でも自在に行動できることから、
それに「神と通じる」「霊に触れる」という神秘的な色彩を与えました。平安時代の貴族たちはさらには猫を「神の使い」とみなしていました。
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怨霊文化の促進:
鎌倉時代(1185-1333)以降、
「化け物」(怨恨によって妖怪になる存在)の伝説が流行し、猫は虐待を受けたり、
主人がむじゃきに死んだりするきっかけで怨霊となり、化け猫物語の核となる母題となりました。
例えば『今昔物語集』には「人が猫を虐げれば、猫は死後に怨みを抱き、形を変えて復讐する」と記されており、化け猫を「復讐の妖怪」とする基本設定を定めています。
日本各地で化け猫に関する言い伝えがありますが、
「三大化け猫」として有名な場所は、鍋島・有馬・岡崎です。
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佐賀の鍋島(なべしま)
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福岡の有馬(ありま)
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愛知県の岡崎(おかざき)

ここでは、鍋島の化け猫伝説を紹介します❕
「肥前国佐賀藩の2代藩主・鍋島光茂の時代。
光茂の碁の相手を務めていた臣下の龍造寺又七郎が、
光茂の機嫌を損ねたために斬殺され、
又七郎の母も飼っていたネコに悲しみの胸中を語って自害。
母の血を嘗めたネコが化け猫となり、
城内に入り込んで毎晩のように光茂を苦しめるが、
光茂の忠臣・小森半左衛門がネコを退治し、鍋島家を救うという伝説。」
3.化け猫が、Tシャツに?!
①民間伝承「化け猫」浮世絵風オープンカラーシャツ
本アイテムに描かれている化け猫は、
日本の妖怪伝承に登場する「化け猫」や「猫又」が元になっている。

猫の目が大きく見開かれ、赤い瞳が強調されている。
妖怪画では、動物の目を赤く描くことで超自然的な存在感を表現することが多い。
また、牙が異常に大きく、獰猛さを強調。
猫の毛並みには細かい線が用いられ、
江戸時代の浮世絵特有の緻密な筆致を再現。
黒い斑点模様は、猫の異形化を示すサインであり、通常の猫とは異なる不気味さを演出。

バックのネコは、
妖怪や怨霊の力が具現化した「怨念」や「怒り」を象徴するもので、
江戸時代の「怪異画」ではしばしば波や煙のモチーフと共に描かれることが多い、
ここでは化け猫の妖怪的存在が異界から現世に現れたことを示唆している。


民間伝承「化け猫」浮世絵風オープンカラーシャツ
カラー:展示色
サイズ:S-2XL
価格:¥12,590(税込)
商品番号:KRK-LSX-YGM0324
②「怪談・化け猫騒動」前後アシンメトリー浮世絵開襟シャツ


フロントの中心に2匹の猫。
左側の猫は怒りや闘争心を表すように口を大きく開け、牙をむき出しにしている。
右側の灰色の猫は冷静で、若干こちらに注意を向けているような視線。

バックには木の枝に乗っている灰色の怒りの表情虎柄猫と、
地面にいるやや驚いた表情黒猫が描かれている。
浮世絵で使われる伝統的な色を彷彿とさせ、
現代のアロハシャツに伝統色をミックスした巧みな配色、
ストリートファッションやモード系との相性が良い。

「怪談・化け猫騒動」前後アシンメトリー浮世絵開襟シャツ
カラー:展示色
サイズ:S-2XL
価格:¥12,590(税込)
商品番号:KRK-LSX-HMCS0405
③民間伝承「烈吼ノ猫又」浮世絵風前後アシンメトリープリントオープンカラーシャツ
フロントとバックで、
異なる猫の表情を描き分けたダイナミックな総柄デザイン。

繊細に描かれた毛並みや鋭い眼光、むき出しの牙が、
まるで今にも飛びかかってきそうな迫力を放ちます。
深みのあるブルーに、
情熱的なレッドを差し込んだ配色は、
見る者の視線を釘付けに。

ちょっとした遊び心を取り入れたアメカジx浮世絵風が今年らしい、
トレンドを押さえたおすすめの1着。


民間伝承「烈吼ノ猫又」浮世絵風前後アシンメトリープリントオープンカラーシャツ
カラー:展示色
サイズ:S-2XL
価格:¥12,590(税込)
商品番号:KRK-LSX-DLHLMSG506
④民間伝承「化け猫」浮世絵風プリント入りコットンTee
迫力あるインパクトを生んでいる和柄Tシャツが登場!
猫の目が大きく見開かれ、赤い瞳が強調されている。

民間伝承「化け猫」浮世絵風プリント入りコットンTee
カラー:ホワイト
サイズ:S-2XL
価格:¥7,990(税込)
商品番号:KRK-ZYD-YMBT0605
⑤KARAKUロゴ刺繡・「化け猫の武者」浮世絵風コットンTee
猫は日本の浮世絵や民間伝承でよく登場し、
「招き猫」や「化け猫」などの伝説にもつながる。

主役となるのは、
戦闘的なポーズを取る虎柄の猫、
頭には「必勝」と書かれた鉢巻を巻いて、
日本の武士や戦士の精神を象徴するもの。


猫の表情は険しく、鋭い目つきが描かれて、
まるで戦いに挑む侍や忍者のような雰囲気を持っている。
猫の背後には、
白い骸と黒い煙のような模様が描かれて、
ドクロは日本の妖怪や幽霊画に見られるモチーフで、
江戸時代の浮世絵師・歌川国芳 の「相馬の古内裏」に描かれた巨大な骸骨を連想させる。

KARAKUロゴ刺繡・「化け猫の武者」浮世絵風コットンTee
カラー:ブラック
サイズ:S-2XL
価格:¥7,990(税込)
商品番号:KRK-RYM-BHMMT403
4.まとめ
民間伝承から現代ファッションまで、
化け猫は常に多様な姿で日本文化の肌に溶け込んできました。
伝統的な信念であると同時に、
現代ファッション創造インスピレーションの元でもあり、
妖怪文化が様々な制限を超え、強く生命力を示しています。
いずれにしても、猫は愛くるしい一面だけではなく、
どこか不吉な面もあるのが魅力と言えるかもしれませんね。
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