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リネンの歴史は古く、
紀元前から使われてきた天然素材の繊維です。
衣類によく使用されており、
一度は名前を耳にしたことがあることでしょう。
夏に活躍する生地として馴染みのあるリネンは
麻とよく比較され、用途も似通っています。
今回では、リネンの特徴や歴史など、
意外と知られていないリネンの種類についてもご紹介します。
是非ご覧ください！
目次
1.リネンとは？
2.リネンの歴史
3.リネンの種類
3.1フレンチリネン
3.2コットンリネン
3.3バンブーリネン
4.リネンの特徴
5.リネンの洗濯仕方
5.1洗濯機での洗い方
5.2手洗いでの洗い方
※リンクをクリックすると、項目の説明に遷移します～
リネンとは？
リネンとはフラックスという植物から採取された繊維を原料とした、
糸や織物のことを指します。
フランス語では「リンネル」と呼ばれています。
リネンの発祥は、チグリス川、ユーフラテス川の辺りとされていますが、現在の主な産地は比較的寒い地方が中心で、主にフランス北部・ベルギー・ロシア・東欧諸国および中国地方です。
リネンの歴史
リネンの発祥は紀元前8,000年頃といわれており、
人類最古の繊維ともいわれるほど古くから使用されてきた繊維です。
例えば古代エジプトでは神事にも使用されており、
ミイラを巻くために使われた布もリネン製です。
また、リネン（linen）は糸や線を意味する「ライン（line）」や
下着を指す「ランジェリー（lingerie）」といった言葉の語源でもあり、
リネンが生活に密着したものであったかを知ることができます。
リネンの種類
実はリネンには産地や混紡した素材によって種類があります。
リネンにはどういった種類があるのでしょうか。
それでは、種類別にご紹介します。
フレンチリネン
刺し子パッチ 藍染綿麻フレンチワークジャケット
カラー：インディゴブルー
サイズ：S-2XL
価格：¥26,996(税込)
商品番号：KRK-ZM-068
フレンチリネンは、水と気候に恵まれたフランス北部で栽培された亜麻が原料になっており、リネンの中でも最上級のクオリティといわれています。通気性が良く、柔らかな肌触りで、使い込むほどに馴染み、すこし光沢のある風合いに変化するのが特徴です
▼ 商品詳細ページ▼
https://www.karakubuy.com/products/krk-zm-068
コットンリネン
インディゴ染 コットンリネン幾何柄アロハシャツ
カラー：インディゴブルー
サイズ：M-2XL
価格：¥7,984 ¥9,980(税込)
商品番号：KRK-XG-7271640
コットンリネンは、コットンとリネンの混紡生地のことをいいます。
リネンの通気性の良さとコットンの吸収性を兼ね備えているうえに、
肌触りが優しいことから、赤ちゃん用品に使われることも多い素材です。
リネン100％よりも縮みにくいという特徴もあります。
▼ 商品詳細ページ▼
https://www.karakubuy.com/products/krk-xg-7271640
バンブーリネン
バンブーリネンスラックス 9分丈
カラー：コーヒー・ベージュ・ネイビー
サイズ：29・30・32・34・36
価格：¥10,390(税込)
商品番号：KRK-H-8028
バンブーリネンは、竹繊維から生産したレーヨン素材である
「バンブーレーヨン」と「リネン」を使用した特別な素材です。
竹繊維から生まれる再生繊維「バンブーレーヨン」は、
レーヨンのならではのとろみを持ちながら、
カビやダニなどの繁殖を防ぐ抗菌性や脱臭効果が特徴の素材です。
蒸れにくく清涼感があるため夏は涼しく、また、
遠赤外線効果も高いことから身体にやさしく、
１年を通して心地良く過ごすことができます。
▼ 商品詳細ページ▼
https://www.karakubuy.com/products/krk-h-8028
リネンの特徴
・長持しやすい
・汚れにくい
・吸水性が高い
・通気性･保湿性が高い
・毛羽立ちしづらい
・長持しやすい
リネンは水にぬれるたびに強度が増す特徴があります。繊維が水分により膨張し密着することで、羊毛では4倍、コットンの2倍の強度になるといわれています。繰り返しの洗濯で傷みにくい繊維で、長く使用することができます。
・汚れにくい
リネン繊維にはペクチンという成分が含まれており、汚れが付きにくく落ちやすいという特徴があります。通気性にも優れているため抗菌性が高く、清潔感を保つことができるのがメリットです。
・吸水性が高い
リネンは綿の4倍の吸水性があるといわれている繊維です。熱伝導が速く速乾性に優れているため、汗をかいてもべたつく不快感がありません。夏や湿気の多い季節でも涼感を得られるメリットがあります。
・通気性･保湿性が高い
リネンは繊維の中が空洞になっており、空気が通りやすい仕組みになっています。そのため冬は体温で暖められた空気を留め、夏は熱伝導率の高さから通気性をよくする働きがあります。
・毛羽立ちしづらい
リネンは含有成分のペクチンが繊維表面を膜で覆い、毛羽立ちにくい特徴があります。表面に独特の光沢をもつ現象も、このペクチンのコーティング効果によるものです。
リネンの洗濯仕方
繊維の目が粗いため、洗うと縮んでしまうリネン。
熱い温度のお湯で洗わないことが縮ませないポイントです。
洗濯機での洗い方
ほとんどのリネンは洗濯機で洗うことができます。
なるべく縮むのを防ぐためにも、洗濯ネットに入れます。
そのとき、汚れが目立つ部分を外側にして軽く折りたたむといいでしょう。
衣類への負担が少ない「おしゃれ着用中性洗剤」を使い、
水または30℃以下のぬるま湯を入れて洗濯機を回すようにするといいですよ。
手洗いでの洗い方
洗面器に水または30℃以下のぬるま湯を入れ、
洗剤の裏に記載された通りの中性洗剤を入れます。
やさしく押し洗いしたのちに洗面器の水を変えながらしっかりすすぎます。
脱水はタオルドライをするか、
洗濯機で20秒から1分ほど脱水を行うといいでしょう。
本日のご紹介は以上となっております。
いかがでしょうか？
お気に入りのリネンアイテムが見つかりますか？
少しでもご参考になれば幸いです！
本日も karakubuyの大倉ブログを読んで頂き、
ありがとうございます！
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