「赤耳」とは何ですか?
ジーンズについての話の中で、良く耳付きである、赤耳と言った言葉がしばしば登場します。この赤耳の耳は、セルビッジ(セルベッジ: Selvedge(英)、Selvage(米))と英語で呼ばれるもので、生地の端がほつれない様に施された処理のことです。
昔、デニム生地は力織機という織機で織られていたため生地の幅が27インチと大変狭く、生地の端をそのままジーンズの脇線として使用していました。デニムの生地端の部分をセルビッチといい、赤いラインが織り込まれているのが『赤耳』です。
かつての古き良き時代のジーンズとしてジーンズマニアから熱望され、復刻版として再び生産されるようになりました。ロールアップしてセルビッチが見えるように履きこなしてください。